
贈答品・返礼品
日々のシーンで必要な贈答品をシーンやシチュエーションを問わず、最適なお品物をご用意いたします。
贈答品をビジネスで贈る際のマナー
贈答品をビジネスで贈る場合には、マナーも大切になります。相手を思ってお贈りしたはずが、失礼に当たってしまうことも。
相手や関係性によっては、形式ばりすぎることによるデメリットもあるかと思いますが、最低限のマナーを理解した上で、検討するのが良いでしょう。
取引先に贈るもの選びのポイント
取引先には「社員の皆様でどうぞ」というスタンスで贈ると喜ばれます。
個包装になっているものや数が多いものなど、シェアしやすいものを選んでください。
先方が受け取れる相手かどうかを確認
企業によっては、規則で贈答品の受け取りを禁止している場合があります。
また公務員は「国家公務員倫理法」により、利害関係者から金銭や物品の贈与を受けることが禁止されています。
相手の会社が「どの取引先からも公平に受け取り拒否をしている」という場合は、基本マナーに縛られすぎず、柔軟に対応してください。
適切なタイミングで贈る
特に、お中元やお歳暮など季節の贈り物は、贈る時期を意識して手配をしましょう。
一般的な時期は以下の通りです。※地域によっても異なるため、要注意です。
お中元:(関東)7月初旬〜7月15日まで、(関西)7月初旬〜8月15日まで
お歳暮:(関東)12月初旬〜20日ごろまで
※ただし、年末の多忙な時期をさけ11月末に届ける場合も増えているようです。
お年賀:元旦から7日ごろまで
シーンに合った「のし紙」を選ぶ
水引には種類があり、シーンごとに使い分けが必要です。「結び切り」タイプは一度のみのシーンで用いられ「結婚祝い」や「快気祝い」に適しています。
「蝶結び」タイプは、何度も繰り返すシーンで用いられます。
取引先へのご挨拶なら「紅白」、「何度でもお会いしたい」という意味を込めて蝶結びを選びましょう。
シーン別選び方のポイント(一例)
取引先への手土産
贈答品選びは値段も重要です。
あまりに安っぽい品物では相手に失礼ですし、反対に高級すぎるものを贈ってしまうと相手に気を遣わせてしまいます。
初顔合わせのご挨拶ならひと箱2,000円~3,000円程度のもの、または1個包装あたり100円〜300円のものを選ぶのが無難です。
手土産にはお菓子がおすすめ
自分用に買うには少し贅沢なものや、最近発売された話題のお菓子、相手先の近所では販売していないものなどは特別感があり、贈り物におすすめです。
有名店の定番商品なども喜ばれます。
また、仕事中に食べやすいかどうかも重要です。
手土産におすすめの商品
就任祝い
社長や役員に就任されたのであれば「胡蝶蘭」をお贈りするのが一般的です。
見た目の華やかさに加え、「純粋な愛」「幸せが飛んでくる」という明るい花言葉もプレゼントには最適。
また、楽しめる期間も1〜2ヶ月と長く、水やりの手間もかかりません。
花粉や香りが少ないといった特徴も人気の理由です。
胡蝶蘭の金額の相場は数千円から数十万円するものまでさまざまですが、社長や役員などへの就任のお祝いでしたら4〜5万円程度のものを選ばれるのが良いでしょう。
花と一緒に贈りたい、就任祝いのプレゼント
親しい方が就任されたら、花と一緒にプレゼントを贈りましょう。
ビジネスシーンに必須な「手帳」や「名刺入れ」、お酒を嗜まれるのであれば「高級グラス」、通勤中にも役立つ「ハンカチ」や「ブックカバー」など、長く使えるアイテムが定番です。
近頃は名前や日付が刻印された「USB」などのオフィス小物も人気です。
スケジュール管理をスマホやPCで一括されている場合もあるので、手帳をプレゼントする際は事前に確認しておくことが大切です。
就任祝いにおすすめの商品
就任祝いに贈ってはいけないプレゼント
手帳が定番だからと言って目上の方や上司に「万年筆」や「ボールペン」を贈るのはマナー違反。
筆記用具には「もっと精進してください」といった意味が込められているため、意図はなくても贈られた側は不快な思いをしてしまいます。
また、「靴」や「靴下」などの履物類には「相手を踏みつける」、「ベルト」には「腹を引き締めて(気を抜かないよう)」といった意味があるため就任祝いの贈り物には相応しくありません。
「現金」や「商品券」も上司や目上の方に対しては、失礼な贈り物ですので気をつけましょう。
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